今回、2026年5月に発売された、画面がないバンドのみのフィットネストラッカー「Google Fitbit Air」を購入しました。
以前から、睡眠や運動管理のために、スマートウォッチが欲しいなと思っていましたが、通常は画面があるモデルが主流。
あえて「画面なし」を選ぶのは、「あり」なのか。
使い始めて1か月ほど経ったので、使い心地をまとめてみました。
Google Fitbit Airの購入を悩んでいる方は、参考にしてみてください。
Google Fitbit Airを選んだ理由
シンプルなデザインと快適な着け心地
画面がないからこその無駄のないシンプルなデザインと、本体のみで5.2g、バンドを含めてもわずか12gという「超軽量な点」に惹かれました。
さらに、カラーバリエーションの中に好みの色味(Lavender)があったのも購入を決めた理由のひとつ。
毎日ずっと身に着けるものなので、軽くてストレスがなく、見た目もシンプルなのは高ポイントでした。

最長1週間のバッテリー持ち
以前使っていたApple Watchは、バッテリーの持ちが悪く、毎日充電することにストレスを感じていました。
今回は「睡眠の質を高めたい」という目的もあり、寝ている間も着けっぱなしにできる稼働時間が長いものを探していました。
その点で、最長1週間も駆動するFitbit Airは魅力的でした。
ストアクレジットを活用してお得に買えた
ちょうどスマホをGoogle Pixelに買い替えるタイミングで、その際にストアクレジットを1万円分もらえました。
それをFitbit Airの購入に充てれば、実質7,000円ほどで手に入れられることがわかり、購入を決める後押しに。
コアラ「必要最低限の健康管理ができればいい」という私の希望にマッチしていたことが、大きな決め手になりました。
使ってわかったGoogle Fitbit Airのメリット
圧倒的な「着けている感」のなさ
お風呂のとき以外、ほとんど1日中着けていますが、とにかく軽いので、着け心地は快適です。
また、画面操作をしないので、デバイスが熱を帯びることもなく、腕が痒くなったりすることも今のところありません。
さらに、バンドはワンサイズですが、手首が細い私でもずれることなく使えています。



梅雨や夏といった汗をかきやすいこの時期も、蒸れにくいので快適です。
睡眠スコアが優秀
Fitbitは「Google Health」という専用アプリを使って、睡眠や運動といった日々の記録を行います。
なかでも、毎晩の睡眠の質を100点満点で自動採点してくれる「睡眠スコア」が結構優秀。
就寝した時間や起床時間はもちろん、妊娠中は頻尿になりよく目が覚めるのですが、途中覚醒した時間も正確に記録してくれます。
スコアを確認することで、いつもより早めにベッドに入ったり昼寝を取り入れたりと、自分の体と向き合えるようになりました。
日常の運動意識が高まる
私は住友生命の保険「Vitality(バイタリティ)」に加入しています。
Vitalityには、歩数や運動目標を達成するとスターバックス コーヒーやローソンなどで使えるドリンクチケットと交換できる「アクティブチャレンジ」という特典があります。
以前はスマホで歩数を測っていたため、正確なカウントができず、ほぼチャレンジ未達……。
しかし、Fitbit Airに切り替えてからは、歩数が正確にカウントされるようになり、ようやくチャレンジの恩恵を受けられるように。
この「目標達成」が嬉しくて、「少し散歩に行こうかな」と些細な運動をコツコツ続けるようになりました。
結果的に、全体的な歩数もアップして運動意識が高まったことに大きなメリットを感じています。
日々のコンディションに寄り添う「AIコーチ」機能
Google Healthアプリには、「Google Health Premium」という有料サービスがあります。
これは、日々のデータをもとにGemini(AI)が自分専用のヘルスコーチとして、健康管理のアドバイスをしてくれるサービスです。
このヘルスコーチに「現在妊娠中です」「今日は息子のお世話で寝不足で…」など、現状を伝えると、その内容が記録・反映され、その日のコンディションに合わせた無理のないトレーニングメニューや過ごし方を提案してくれます。




一般的な健康アプリだと、ここまで細かい設定ができないことも多かったので、これまでのアプリにはない使いやすさを感じています。



Fitbit Airを購入すると「Google Health Premium」を3か月間無料で試せる特典がついてきます。
また、AIの有料サービス「Google AI Pro」や「AI Ultra」といった定期契約プランによっては、この機能を無料で利用できるようです。
関連リンク:公式サイト「Google AI のプラン」
1か月使ってわかったGoogle Fitbit Airのデメリット
もちろん実際に使ってみて少し残念だった点や、注意が必要だなと感じた点もあります。
バッテリーは「1週間」は持たない印象
バッテリー持ちは「最長1週間」となっていますが、実際のところ1週間まるまる着けっぱなしにするのは、バッテリー切れが心配な印象。
私の場合は、4〜5日ほど使うと、残量が20%ぐらいになるので20%切ったら充電する、というサイクルで使っています。
また、Google Healthアプリを開けば、常に画面上でバッテリー残量が確認可能です。
お風呂に入っている時や食器を洗っている時に充電しておけば、80〜90%くらいまで充電されるので、充電に関して大きなストレスはありません。



装着時に本体部分をダブルタップすると、側面のLED点滅でおおよその充電残量が確認できたり、充電が必要になるとバイブレーションでお知らせしてくれる機能もあります。
「データの記録」以外の機能は、基本的になし
画面がないため、健康データを記録するバンド以外の機能は、何もないです。
「今何時だろう?」と思っても、時間を確認することすらできません。
この点は、「あくまで健康の記録に特化したデバイス」として完全に割り切って使う必要があります。
購入前に理解しておくべきデメリットかもしれません。



機能が全くないわけではなく、アプリから設定すれば、アラーム機能(バイブレーションで起こしてくれる機能)などは備わっています。
運動の提案機能は、今後の改善に期待
有料サービスの「Google Health Premium」には、ストレッチやヨガ、筋トレなど、見ながら実践できるエクササイズ動画が豊富に用意されています。




しかし、AIコーチに提案してもらった専用メニューの中には、動画がなく、文字だけのエクササイズが紹介される時もあるのです。




動きがわからないとやる気が削がれてしまうので、提案されたメニューは動画で見られるようになるなど、ここは今後の改善に期待したいところ。
Google Fitbit Airはこんな人におすすめ
軽さや着け心地の良さを重視する人
かゆみに敏感、デバイスの熱がこもる感じが苦手など、できるだけストレスフリーなものを身に着けたい人には、Google Fitbit Airはおすすめです。



キャッシュレス決済やSuicaなどの交通系ICサービスを多用する人は、「画面あり」のモデルを選んだ方が日常の利便性は高いと思います。
普段からスマホをすぐ見られる環境の人
在宅ワークやデスクワークなど、手元に画面がなくても「スマホを見ればいい」という環境の人には全く問題なく、快適に使えます。



一方で、接客業や移動が多くスマホを頻繁にチェックできない人は、手元で通知が見られる「画面あり」のスマートウォッチを選んだ方が緊急の連絡などもパッと確認できるので、便利かもしれません。
2台目以降の乗り換え先を探している人
過去に画面ありのスマートウォッチを買ったけれど、結局通知を見るくらいで機能を使いこなせなかった…という人にはシンプルで値段もお手頃なFitbit Airはおすすめです。



「初めてウェルネスデバイスを買う」という人であれば、まずは画面ありのものを買って、自分にどんな機能が本当に必要なのかを一度試してから判断するのも一つの手です。
まとめ
必要最低限の機能に引き算された画面なしのGoogle Fitbit Airは、私の生活スタイルに合っていて、満足しています。
高機能なスマートウォッチに少し疲れを感じている方、日々の健康管理をシンプルに続けたい方は、あえて「画面なし」という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。


